スタッフ
ゆーしん
ライター
ドッグにグッドのキッチンを牛耳るゆーしんです。調理師免許、整備士免許有。愛犬ポアロ(パピヨン)通称「ポアちゃん」が大好き。皆様に美味しいお料理と心のこもったサービスをお届けさせていただきます。
こんにちは❗️
突然ですが、皆さんのお家のワンちゃんはどんな性格の
ワンちゃんですか❓
ワンちゃんだって我々人間と同じように色々な個性を持った
子たちがいます。
今回はその中でも「人見知り」・「犬見知り」に着目した記事と
なっております。
筆者を含めて、ドッグにグッドなグランピング和歌山北にお越しいただく
パパさん、ママさんからも
「色々なワンちゃんたちと遊んでほしいな❗️」
というお声がよく聞こえます👂
勿論、ご家族と遊ぶことも大事ですけど
特に単頭でワンちゃんがいるご家庭などでは、
ワンちゃん同士で仲良く遊んでいる姿を想像したことが
あると思います。
そんな中「人見知り」・「犬見知り」があるワンちゃんだと少し不安に感じられたり、
そもそもの旅行自体も懸念していた。
なんてこともお聞きしたことがあります。
勿論、ドッグにグッドなグランピング和歌山北ではどんなに人見りがあっても、
ワンちゃんなら大歓迎❣️なのですが、
もし、克服できるのならしてあげたい❗️というのが親心ですよね。
今回は、「人見知り」・「犬見知り」になりやすい傾向や、
その対策などについて解説させていただきます。
人間の赤ちゃんでも人見知りをする子はいます。
これは記憶や視力、感情などが発達していく中で、
いつも傍にいてくれている人と別の人との違いを認識
できている表れなので、成長過程で必要なことだとも言われています。
では、ワンちゃんの場合はどうなのでしょう。
ご家族以外を警戒する、お友達になっていないワンちゃんを
警戒するのはしっかりと人の違い、ワンちゃんの違いを認識できている
証拠とも言えるので、正常な反応だと考えられます。
それでも初めての人やワンちゃんに吠えたり、逃げたりする行動に
お困りになっているパパさん、ママさんもお見かけします。
こちらは一概にこれだ!とは言えないですし、元々の性格が一匹狼
スタイルなワンちゃんだっていると思うので
無理に強要はしないであげてください🙇
ワンちゃんが見慣れない存在を警戒するのは当たり前❗️
「人見知り」・「犬見知り」の強いワンちゃんは、一般的に子犬の
頃の社会化不足が原因だと言われています。
社会化とは、社会に対する順応能力のこと。
ワンちゃんは生後3ヶ月半頃までに体験したことに順応しやすい
傾向があるそうなのでこの時期に色々な環境や、音や人、
他のワンちゃんなどと接する機会が多いとそれらに対する
順応能力がアップするのです。
しかし、社会化を促進させようと多くの刺激にさらすことが、
ワンちゃんにとっては刺激過多になり、
それがきっかけで怖がるようになる場合もあるそうなので、
注意が必要です⚠️
一般的に警戒心の強いワンちゃんは「人見知り」・「犬見知り」が
強くなります。
警戒心は犬種によっても、強弱がありますが代表例で言うと、
「シバ距離」と言う言葉があるくらい柴犬ちゃんは警戒心が強いと
言えるでしょう。
子犬の時期に社会化のために、たくさんの人に撫でてもらっていたのに、
人見知りするようになるワンちゃんもいます。
特にその子の自由意志ではなく、抱っこなどの逃げられない状態で、
知らない人から触られる経験が多いと、人の手を怖がるようになる
ワンちゃんもいます。
必ずしも、「たくさん触ってあげる」ことが大切なのではなく、
「ワンちゃんに負担のない接し方」で触れ合ってもらうことが大切だと
言えるでしょう。
また、ワンちゃん同士の触れ合いでも、パピーパーティーのような
同世代の子犬ばかりが集まる場合は、それほどトラブルもないようですが、
成犬になってからの触れ合いには注意が必要となるでしょう。
他のワンちゃんとの触れ合いで嫌な経験があると、
そのワンちゃんと同犬種の子に「イヤなヤツ」と言うレッテルを
貼ったり、「大きいワンちゃんが怖い」、「黒いワンちゃんが怖い」
などのそのワンちゃんと似たタイプのワンちゃんに苦手意識が
芽生えることもあるそうです。
では、最後に人見知り・犬見知り癖を芽生えにくくする接し方、
人見知りワンちゃんでも不快に思いにくい接し方を紹介します。
①ワンちゃんの自由意志で触られること
ワンちゃんだって触られたくない気分の時だってあります。
抱っこや、カートの中、リードが張った状態などはワンちゃんが
逃げたくても逃げられない状況ですので、なるべく控えるように
しましょう。
②ワンちゃんに触っても良いか、確かめる時間を与えましょう
ワンちゃんのリードが緩んでいる、逃げる場所がある落ち着いた
ワンちゃんに卵を握ったようなふんわりとしたグーの手を
お鼻の少し下くらいに差し出します。
ワンちゃんが手を嗅いだり、スキンシップしてくれるようでしたら
概ね触ってOKの合図でしょう。
もしも、近づかず鼻を背けたり、後退りするようでしたら
無理な触れ合いはかえって警戒心を高めることになるので
注意しましょう。
③ワンちゃんの好きなところから少しずつ
触ってOKの合図が出たら、首や背中などそのワンちゃんが
好むところを伝え、少しずつ触ってもらいましょう。
初めにおやつを手渡しであげるのも効果的と言えます。
ワンちゃんの頭の上は、ワンちゃんの視界から見えにくく
恐怖を感じやすいようなのでこちらも注意が必要です。
④ワンちゃん同士が落ち着いている状態で
ワンちゃん同士の初めましての場面では、急に噛み付いたりしないか
緊張してついついリードを張りがちですが、ある程度ワンちゃんが落ち着いた
後にお互いが近づくことも、逃げることできるような状態になるように
リードを緩めてあげます。
お互いが近づき、どちらかが顔を背けたら、挨拶してもOKの合図です。
⑤お尻の匂いを嗅ぎ合い、挨拶完了
顔を背ける合図が出たら、いよいよご挨拶です。
さらにリードを緩めて様子を見てみましょう。
おそらく、そのまま相手ワンちゃんのお尻の方に近づいて、
くん活が始まるでしょう。
お互いにそれができれば挨拶完了です。
お尻の匂いから、相手ワンちゃんのプロフィールや心理状態も
わかるので、安心して接することができます。
その後、お顔をなめあったり、遊びに誘ったりと言う行動に
出ることもあり、お友達になる第一歩につながります。
いかがでしたか❓
筆者も今回、色々調べてみて自分のワンちゃんに対して間違った
接し方をさせていたことや逆にあれは正解だったんだと気づけたことも
あります。
今回、紹介した事例や対策も一部ですので必ずしも全てのワンちゃんに
それが当てはまると言う訳ではありません。
本文にもあったように「ワンちゃんに負担のない接し方」を心がけて
あげることで「人見知り」・「犬見知り」を克服できる
ワンちゃんが少しでも増えてくれればなと思います。
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