スタッフ
ゆーしん
ライター
ドッグにグッドのキッチンを牛耳るゆーしんです。調理師免許、整備士免許有。愛犬ポアロ(パピヨン)通称「ポアちゃん」が大好き。皆様に美味しいお料理と心のこもったサービスをお届けさせていただきます。
冬季に旅行に行く際に気になることの1つとして旅行先の降雪や路面の凍結が気になる方は少なくないかと思います。
また、実際にどのくらいの降雪からスタッドレスタイヤが必要になってくるのか、
購入するにあたっての選び方や使い方、交換時期など悩まれることは沢山あると思います。
ここでは、スタッドレスタイヤの選び方や使い方、交換時期やその他の情報を解説していきます。
ドッグにグッドなグランピング和歌山北にお越しになる方の中にも
上記のようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃると思いますのでぜひ参考にしてください。
目次
・スタッドレスタイヤ(冬タイヤ)とは
・スタッドレスタイヤの必要性とメリット
・スタドレスタイヤのデメリット
・まとめ
A スタッドレスタイヤとはその名の由来にもあるように
「スタッド=鋲(びょう)」が「レス=ない」タイヤ、ということです。
以前は、スパイクタイヤといってタイヤに鋲のついた物が主流でした。
しかし、雪や凍結のない乾燥路では道路への影響や、
路面を削りながら走ることによる粉塵などから日本では使用されなくなりました。
現在では、鋲がないスタッドレスタイヤが主流となり、
様々な技術によって日々進化し、より冬道を安全にする工夫がなされています。
Q2 夏タイヤとスタッドレスの違いは❓
A 大きな違いは「ゴムの質」
夏タイヤとスタッドレスタイヤの大きく異なる点は「ゴムの質」です。
スタッドレスタイヤのゴムは、過酷な冬道でも性能を発揮する必要があるため、
低温域でもしなやかさを保つことができる性質を持っています。
さらに、滑りの原因となる氷上の水膜を除去するための工夫が施されています。
簡単ではありますが上記を見ていただくだけでも
スタッドレスタイヤと夏タイヤが違うものだということは分かっていただけたかなと思います。
それでは、スタッドレスタイヤを装着することの必要性とそのメリットを紹介していきます。
スタッドレスタイヤのメリットとして大きく挙げられるのは次の2つがあります。
①凍結路面における走行性能
スタッドレスタイヤは凍結・積雪した路面でも安定した走行ができます。
スタッドレスタイヤの特徴は、低温時でも固くなりにくい柔軟性のあるゴム素材と、
タイヤに刻まれている深く大きい溝がありますが、
これにより、凍結した路面や積雪時にも安全な走行を可能にしています。
柔軟性のあるゴム素材というのは前章でも触れたように
スタッドレスタイヤと夏タイヤの大きな違いです。
柔らかいゴムを使用することにより、路面との接地面が増え、
滑りやすい路面でもグリップ力がキープできます。
また、タイヤの溝は氷上表面の水の膜を吸い上げて路面との密着度をあげて
滑りにくくする効果があります。
②冬道でも安定した制動力が発揮できる
スタッドレスタイヤは安定したグリップ力に限らず、高い制動力を発揮できる点も優れています。
これにはスタッドレスタイヤの溝が関係しており、深い溝によって雪が柱状に踏み固められます。
この雪柱を作って抵抗を生み、蹴り出すことでグリップ力を生み出し、制動力が発揮できます。
次にスタッドレスタイヤのデメリットを2つご紹介します。
①燃費性能が落ちる
スタッドレスタイヤの燃費が落ちる主な原因は、「転がり抵抗」です。
スタッドレスタイヤは「滑りを抑制する」構造上、夏タイヤよりも接地面積が広く、
わずかではありますがタイヤ本体の重量も大きいため、摩擦抵抗を受けやすい傾向にあります。
抵抗力が強いほど前に進もうとする力を必要とするため、比例するように燃費も悪化します。
②100%滑らないタイヤではない
スタッドレスタイヤに履き替えれば100%滑らないというわけではありません。
凍結路面(アイスバーン)では、スタッドレスタイヤを装着していても滑ります。
特に「ブラックアイスバーン」といった雨で濡れた路面が凍った状態では、
見た目は雨が降った路面と差程変わらない色をしています。
他の凍結路面と比べて識別しにくい上に、スタッドレスタイヤを装着している安心感から
普段より注意力が劣ってしまう方も少なくはありません。
スタッドレスタイヤは、一昔前まで主流だったスパイクタイヤを引き継いだ「鋲のないタイヤ」
のことを言います。
そのため、スタットレスタイヤはタイヤゴムの質や溝の深さ、
数を工夫して積雪・凍結した路面でのスリップ、転倒事故を防いでくれています。
ドッグにグッドなグランピング和歌山北へご宿泊プランを検討されている方で
冬の圧倒的に多い質問がこの「冬タイヤ」についてです。
ドッグにグッドなグランピング和歌山北は比較的山にあるグランピングですが
過去大雪が降るといったことも少なく、豪雪の心配はありません。
しかし、峠を越える道を使う場合やワンちゃんを連れての道中は安全に走りたいものです。
ドッグにグッドなグランピング和歌山北にお越しの皆様にも12月から2月にかけての冬グランピング時には
冬用タイヤを履いての走行が安心かなといったところです。
それでも雪の心配が多い京都北部や滋賀方面に比べると気温も低くなりすぎず、雪の心配もないことから大阪に近い和歌山北部を選ばれる方も多いです。
冬は海沿いも寒く、風が心配なので程よく山に囲まれた自然豊かなグランピング場で
雪や凍結の心配の少ないグランピングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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