ワンコが嬉しいドッグラン

ドッググランピングに行くことの楽しみに
「ドッグランで遊べる」と答える人は多いのではないでしょうか。

全国でグランピング施設の数も増え、
ワンちゃんと一緒に行ける「ドッググランピング」も
たくさん見受けられるようになりました。

目的の１つとして
「ワンコを遊ばせることができるドッグランがあること」
を希望される人も多く、

今回はグランピング施設には
どんなドッグランスペースがあるのかをご紹介していきます。

①プライベートドッグラン

プライベートドッグランとは、その名前の通り
『自分たちだけのドッグラン』として利用することができるスペースになります。

これは、近年ほとんどのドッググランピングと呼ばれる施設に併設されているスペースで
自身の宿泊施設に隣接されている場合や
ドッグランを時間帯で分けプライベートゾーンとして利用できるものになります。

中でも人気なのが、「宿泊棟に隣接しているプライベートドッグラン」で
時間を気にせず、自由に好きな時に出入りできることが魅力です。

このプライベートドッグランは、
流行りのドーム型グランピングではなかなか難しく、
コテージやトレーラータイプの施設に隣接していることが多いです。

ドッグにグッドなグランピング和歌山北もトレーラー型宿泊施設のため
お庭部分にプライベートドッグランがついているので
時間や人目を気にせず、自由にワンちゃんを外で遊ばせることができます。

そして何より嬉しいのが
“BBQタイムもワンちゃんを自由に放しておける”
という部分にあります。

これはグランピング施設の特徴的な部分で、
ワンちゃんがOKのキャンプ場ではなかなかできないことになります。
（キャンプ場はワンコOKのところが多いですが繋いでおくことが鉄則です）

愛犬家にとって「ワンコを自由に放すことができる」というのは
もはやmust条件となっています。

プライベートドッグランの中で自由に安心して話すことができれば
BBQもゆっくり味わえるし、家族や友人とのお話も楽しむことができます。

そして何より「他のワンちゃんがちょっと苦手」という子や
「目を離したすきに何かあったら」という場合も
プライベートドッグランで遊ばせることで払拭できるのです。

②フリー（共有）ドッグラン

プライベートドッグランはなくても、
フリーで利用できる共有のドッグランスペースを設けている施設もたくさんあります。

フリースペースのドッグランは共有部分となっているため
その時々の状況に合わせてパパ・ママがタイミングを見て利用する場合が多いです。
※大型犬、小型犬の数や犬種の相性など。

これはドッグランへ行ったことのあるファミリーにとっては特に問題もなく使えますが
中にはまだドッグランを利用したことがないワンちゃんもたくさんいます。

「怖がるかもしれない」
「吠えてしまうかもしれない」
「どうなってしまうか見当もつかない」

そんな場合はちょっとためらってしまいますが
ワンちゃんの社会性を学ばせる良い機会と思い
是非チャレンジしていただきたいなと思うところです。

ドッグにグッドなグランピング和歌山北では共有部分として
「周遊ドッグラン」を設けています。

「周遊ドッグラン」という言葉を耳にすることはほぼないかと思いますが
ドッグにグッドなグランピング和歌山北では
施設をぐるっと囲むような形で
『ノーリードでお散歩できる散歩道』があります。

これは、公道でなかなかできない「リードなしのお散歩」を叶えるべく作られた
ドッグにグッドなグランピング和歌山北ならではのドッグランスペースとなります。

この周遊ドッグランは、左右がフェンスで囲われているため
ワンちゃんが外に飛び出す心配もなく
およそ150Mの道を一緒に歩き回ることができます。

そして不思議なことに周りが囲われていることで
なぜかワンちゃんたちが本能的に走り出し

「普段うちの子は走らないのに」
「老犬なのに久しぶりにはしゃいでた」
「こんなに足が速い子だと思わなかった」

といったエピソードもたくさんいただいています。
グランピングを楽しむ中で、
普段見せないワンちゃんの本能まっしぐらな姿を
是非発見してあげてください。

➂大きく使える全体ドッグラン

３つ目は他の施設では「絶対にあり得ない規模のドッグラン」の紹介になります。

２つ目までの大きなドッグランを併設している施設はたくさんありますが
施設が丸ごとドッグランになる･･ということを想像したことがありますか？

ドッグにグッドなグランピング和歌山北では
施設全体がフェンスで囲われているため
入口のゲートを閉めると施設全体がドッグランのように囲われ
「全体ドッグラン」というものができあがります。

つまり、皆さまはドッグランの中に宿泊する、というイメージです。

このサービスはチェックイン時に
「全体ドッグラン」のアンケートを取り
全４棟がOKした場合に発動され、施設全体はスペシャルなドッグランとなります。
（2023年5月現在）

もちろんみなさまのプライベートドッグランはそのままで
広く空いたスペースのみを利用するような形となります。

オープン以来、テスト的に行ってきたこの「全体ドッグラン」
シェア率は約9割を超え、ほぼ毎日のように「全体ドッグラン」が開催されています。

もちろんこれには実施するまでに数々の葛藤がありました。

「大型犬と小型犬は仲良くできないのではないか」
（小型犬は大型犬を怖がるのではないか）
「他のワンちゃんと喧嘩などになるのではないか」
「訴訟問題に発展したらどうするんだ」

しかし、テスト的に行ってきた全体ドッグランでは
パパさん、ママさん、ご家族のご理解・ご協力が厚く
また、普段のワンちゃんの性格や特徴をよく分かっていることから

「出しても大丈夫かもしれない」
「普段から慣れているから大丈夫」
と状況などから判断し、上手に利用してもらうことで叶えることができました。

そして何より驚いたのが
「ドッグランデビュー戦」の子が多かったことと
「ノーリード初体験」の子が多かったことです。

ワンコだもの。

１度は自由に思い切りノーリードで走らせてあげたいです。

そしてその願いも届き、ワンコたちは普段見せない
自由でワイルドな表情や行動を私たちに発見させてくれたのです。

ノーリードで遊ぶことの楽しさ

このように、ドッググランピングには当たり前のように備わっているドッグランと
選ぶことのできるドッグランが融合されているところもたくさん存在します。

ドッグにグッドなグランピング和歌山北のモットーは
「ノーリード・ノーゲージ」です。

ワンちゃんたちには自由で最高の休日を過ごしてほしい。

そしてたくさんの思い出と美味しい料理と（きっともらえるはず）
新鮮な山の空気の中、
「お出かけって楽しいワン」と思ってもらえたらこれ以上の幸せはありません。

この夏、ドッグにグッドなグランピング和歌山北で
今まで知らなかったワンちゃんの新しい顔、発見しに来てくださいね。