ワンコにとって「走る」ということ

グランピング

ワンちゃんとお散歩していると「歩く」「走る」「クン活(臭いをかぐ)」など
様々な行動を目にします。

パパママの横をついて歩いている子もいれば
ついつい暴走してしまう子、
クン活に励んでなかなか先へ進んでくれない子‥

皆さんのワンちゃんはどのタイプでしょうか?

今回は「走ること」にクローズアップしていきます。

体の大きさによる運動量の目安

ワンちゃんの運動量、主にお散歩の量は体の大きさによって異なります。
4キロ以下の小型犬、超小型犬はおうちの中で遊ばせる
(ボール遊びなど)で十分と言われています。

それでも小型のワンちゃんも外の空気を吸わせてあげて、
刺激を与えるためにお外でお散歩する姿も多く見かけられます。

中型犬以上のワンちゃんになると体の大きさだけでなく
犬種によってたくさんの運動量が必要な子が出てきます。
代表としてボーダーコリー、コーギー、ジャックラッセルなど
「外で遊ぶことが好き」「体力がある」など
性格によっても異なりますが毎日1時間前後の運動量を必要とする子も少なくありません。

大型犬のワンちゃんはもちろん、体の大きさから
「おうちの中の運動量だけでは我慢できない」という子が多いです。

朝晩に分けて1時間ずつ、プラス思い切り走ったり泳いだり、
とにかく体を動かすのが大好きな子が多いのが大型犬の特徴です。

「走る」が与えてくれる効果

ワンちゃんにとって走ることで得られる効果はたくさんあります。
もちろん、日々のお散歩で運動不足やストレスを解消することも大切です。

しかし、リードをつけてお散歩している以上
「思い切り走る」という経験は本当に少ないのが現実です。

人も同じですが、「歩くときに使う筋肉」と
「走るときに使う筋肉」は異なります。


“走る”という動作では「速筋」という
瞬発力を必要とする筋力を使うことになります。

この筋力は歩く際にはあまり必要とされないため
普段のお散歩では鍛えられない筋肉です。

筋力は普段使うものはもちろんですが
普段使用しない筋力も同じように時々刺激してあげることが必要です。


また、「走ること」で最も良いとされていることは
満足感を得た際に感じられる“脳の幸福感”です。

ワンちゃんは本能的に走ることで快感を覚えます。
これは普段おっとりしたワンちゃんにも言えることです。

思い切り走ることで「楽しい」と感じた神経伝達物質が
血中レベルを高くし、ワンちゃんの満足感を快楽と捉えます。

リードでお散歩しなければならない現実

ワンちゃんたちは法律上、
「リードをつけてのお散歩」が義務付けられています。

(義務付けられているのはパパママたちです)

近年、その規律はとても厳しく少しでも「放して遊ばせる」行為で
すぐに通報されたりマナー違反だと批判を受けることも増えています。

もちろん、ワンちゃんが苦手な方や小さなお子様が怖がることもあるので
ワンちゃんを飼われている方はマナーの良い方が多く
ノーリードで遊ばせている人を見かけることはほとんどありません。

生まれてから一生の間で
「1度もリードなしで思い切り走ったことがない」
というワンちゃんもいるのではないでしょうか。

ワンちゃんを飼っている方を対象に
ワンちゃんの保険会社が行った調査では
実に半数以上が「お散歩以外にドッグランを利用する」と回答していました。

半分以上の人だけでなく
ワンちゃんを「1度は思い切り走らせたい」と思っている人
かなりの数がいるのではないでしょうか。

運動不足解消だけでなく、ストレス解消だけでなく、
ワンちゃんを本能的に思い切り走らせてみたいと思うのが親心です。

周遊散歩と全体ドッグラン

ドッグにグッドなグランピング和歌山北では
他のグランピング施設にない「周遊ドッグラン」と
施設全体がドッグランになる「全体ドッグラン」の2つの設備があります。

周遊ドッグランとは

ドッグにグッドなグランピング和歌山北のアクティビティである
「周遊ドッグラン」は約100Mの囲われた散歩道になっています。

“囲われている”ことでワンちゃんは本能的に走り始めることが多く
お泊りのご家族様の中には「うちの子走るんだ」という驚きを見せる場面も多く見受けられます。

足場は外側の全体ドッグランと異なり、人工芝を採用しているため
年中快適に使用できるというメリットもあります。

全体ドッグラン

ドッグにグッドなグランピング和歌山北の大きな特徴でもある
全体ドッグラン」はその名の通り施設全体がドッグランになるというシステムです。

ドッグにグッドなグランピング和歌山北の全体図で
4棟の棟を含む敷地が全て柵で覆われているため
チェックイン時に全棟が施設全体を放してOKの同意をすると
囲われている敷地すべてがドッグランになるという
このスタイルを「全体ドッグラン」と呼んでいます。


※お客様のプライベートドッグランは
そのままプライベートとしてご使用となります。
(ほかのワンちゃんと交流が苦手な場合はこちらをご利用ください)

この「全体ドッグラン」はオープン以来ほとんどの日で実施されており
「今までドッグランを利用したことがない子」の
デビュー戦となることもしばしばあります。

全4棟であるため、みんなが利用したとしても頭数が少なく
広い敷地を自由に走ることができるというワンコにとっては最高の遊び場に変身です。

ここで“初めてノーリードで走った”
“いつもはドッグランで走らないのに走れた”
“おとなしい子だったのにいつもより興奮して意外な一面が見れた”

など、ワンちゃんの新しい顔が見れたというエピソードをよく聞きます。

ワンちゃんにとって本能のままに走ること‥

それは脳内の幸せドーパミンを発動させ、
ストレスを解き放ち、最高の休日を過ごすことができる、
そんな「ワンコファースト」であるグランピング体験を
ドッグにグッドなグランピングで味わうことができるのです。

せっかくのワンちゃんと行く旅行なので
ワンちゃんが1番幸せと感じること、
ワンちゃんが来て楽しかったと思える体験を
ご家族の皆様と一緒に思い出つくりとして記憶に刻んでいただけたらと思います。







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しっか

ライター

「ワンちゃんを自由にさせてあげられる施設を作りたい」という想いからワンチャンと楽しめるグランピング施設を始めました。 看板犬のダリル(ミニチュアダックス)通称「だっちゃん」と共に皆様のお越しを心よりお待ちしております!

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